彼の歌の世界は、
なんだか、こんなほわんとした世界です。
     彼の曲もとっても大好きで、よく聴いています。
私生活でもいろいろ、騒がれましたが、
その時の心情がそのまま歌に出る人だなぁと思います。

いけないお薬飲んで、捕まってしまった直前には
「Hungry Spider」という曲を歌っていました。
自分がおなかがすいたクモで、好きな人をきれいな蝶に見立てて、
歌っていました。
結局、その蝶をクモの巣でつかまえて、食べてしまう・・・。
みたいな、内容です。
なんだか、とっても淋しい曲だった記憶があります。

でも、最近はまったく違っています。
私の気に入っている曲の1つなのですが、
「武士は食わねど高楊枝」という曲があります。
リストラされた人が、奥さんにも逃げられて、
子供と2人きりになってしまう歌です。
少し、淋しい話のようですが、
子供と2人きりになったことで、いろんなことに気付いていきます。

「家族を持つ事も、子供を育てる事も
 誰のせいでもない、自分で決めた事だ・・・」(多少語句変えてますが・・・)
というくだりは、ついついウルウルしてしまいます。
どんなにつらい時でも、子供の笑顔に救われる事って
おおいにありますからね。
なんで、こんなに身近で、やさしい歌が書けるんだろうと・・・。
独身のはずなのに、彼はすごいですね。

1曲、1曲が短いストーリーになっていて、
歌詞を読むだけでも、楽しいですよ。


新生「槇原敬之」とでもいいましょうか

偶然、テレビで「デビュー15周年記念、槇原敬之インタビュー」
なるものに遭遇。食い入るように見入ってしまいました。

デビューして数年は、「ラブソングの帝王」みたいに
称されていたらしいです。
ヒット曲を出し続けていた矢先に、
急に何も、思いつかない、感じない時もあったとか。
彼にしてみれば、とっても怖かった日々だったそうです。

そんな事も乗り越えたのに・・・、
1999年8月26日に、覚せい剤所持で逮捕されてしまったのです。
この試練は、彼自身が改めて
自分を見直す機会になったよう・・・。

今は彼自身は、「ラブソングの帝王」でなく、
「下町のちょっとすごいお兄さん」でいたいいんだとか。
恋愛してる期間って、実はほんの少しの間しかなくって、
ラブソングもいいけど、
100年後でもいいなぁと思ってもらえる歌を作りたい・・・と。

そんな想いもあって、
「世界に一つだけの花」が出来たのかも。

大きく、広い想いで、今の彼の歌は生まれているようです。

「多くのファンの皆さんが、待っていてくれている事が
改めて分かった」
と、言ってくれた事が、うれしかったです。

いつまでも身近な「ちょっとすごいお兄さん」でいてほしいです。



 

何歌ってるの?何か楽しそう!



                         

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